田中さんは、18年間在住していたニュージーランドで主流のシュガークラフト（砂糖で作るケーキデコレーション技術）に魅せられ、現地の菓子教室でカップケーキデコレーションを学びました。写真は、田中さんのクリスマスのシュガークラフト作品。意外と難易度は低く、初心者でも簡単に作れるそう。
　帰国後は、シュガークラフト作りのほか、写真の様にアイシングクッキー作りも市内で教えています。

　アイシングクッキーは、焼いたクッキーに砂糖と卵白などで作るペーストでデコレーションしたもの。表面がしっかりと固まるので、持ち運びにも便利。華やかな見た目と、持ち運びやすさから贈り物にも人気です。

　まずは、ペーストを入れた筒状のクッキングペーパーを絞り、クッキーに絵を描きます。

　筆でペーストを伸ばしてより細かく描き、最後に銀色の粒状の製菓材料で飾り付ければ完成。

　「年齢、経験を問わず、一緒に楽しみながらやりたい」と、田中さんは参加者一人ひとりに声をかけながら指導しています。